笑顔創造って、エーちゃうん!のエーちゃんです。
湖南市災害ボランティアセンター運営隊の月例会の前に
普通救命講習会が開かれました。
普通救命講習会は
学校用務員をしていた頃に
夏休みの研修で
受けた記憶がありますが
だいぶ昔の話なので
参加しました。
5年に一度見直して
より良いものに変更しているそうです。
119番発信後救急隊が
現場到着するまで
全国平均で9.4秒かかり
昨年に比べ30秒多くかかっています。
参考資料(令和5年1月総務省「令和4年版 救急・救助の現況」の公表より
救急隊来るまでの10分間が
ものすごく大事だそうです。
僕も老人ホームに勤めていたときは
救急車を呼ぶ判断をしていたときもありました。
日中は看護師さんがいるので
看護師さんと主治医とのやり取りをして
判断するのですが
夜間帯は夜勤の職員のみで
電話で状況を聞いて
指示を出していました。
救急隊が到着するまで
夜勤の介護士の経験値に
頼らざる負えないことが
たくさんありました。
街中で人が倒れているとか
以前和さんのことを
紹介させていただきましたが
そのような場面は稀で
一生のうちにあるかないか
かもしれません。
今回の講演会で聞いたことは
知っていて損ではないと思います。
応急手当普及員の講師の方のおすすめ
消防庁の『一般市民向け 応急手当WEB講習』
3時間の講習がこれを見ておけば
半分になるそうです。
消防庁が一般市民向けに、救命講習をWEBで提供します。心肺蘇生・AEDの活用などの応急手当を学ぶことができます。www.fdma.go.jp
救急隊が来るまで
私たちでしか助けることが
できないのです。
この10分間
何もしなければ…。
Golden Hour Principle(カーラーの救命曲線)
心停止後3分で50%が死亡
呼吸停止後10分で50%が死亡
多量出血後30分で50%が死亡
心停止であれば救急隊が到着までに
死亡…。
呼吸停止であれば
50%死亡…。
呼吸停止、心臓停止との対応は
時間との勝負。
今回の講習会では
心肺蘇生法と人工呼吸
AEDの操作実践を行いました。
救急隊が来るまで
心肺蘇生法をし続け
AEDがあれば使用する…
居合わせた「あなた」にしか
救えないのです。
脳は心臓停止10秒あまりで
意識がなくなり
3〜4分以上そのままの状態が続くと
脳の回復が困難となります。
心配蘇生するしかないのです。
東京消防庁公式チャンネル
心肺蘇生法のおすすめ動画です。
最近の流行り病で
今は人工呼吸はしないそうです。
感染を考慮して
マウスピースを使いました。
昔はお人形さんに
直でしたね。
アルコールで拭いて
次の人。
前のおっちゃんと
間接キス
ギャー❗️
時代ですね。
このなんともやりきれない
この茶番。
黙食のためなのか…。
痛ましい事例が紹介されました。
救命法の一つ
気道異物除去法も教わりました。
僕の勤めていた老人ホームは
本物のお餅が食べれる施設でしたが
幸いにも事故はありませんでした。
お餅を詰まらせるなど
ご老人だけでなく
小さなお子様も若者も
気をつけなければなりません。
一昨年の7月佐渡市内の小学5年生が
給食のパンを喉に詰まらせ病院に搬送されが
ドクターヘリで移送された新潟市の病院で死亡
という話がありました。
これは給食時の黙食で
全員が前を向き
誰も亡くなった児童が
どのように食べたか見ていなく
対面していた先生が
異変に気づき対応したそうです。
一人で黙食…。
いっぱい問題ありそうですね。
子どものころ
その年齢でしか体験できないこと
たくさん経験しなければと思うことが
ロスされた世代だなと思います。
友だちの本当の顔を知らない。
家族の顔しかまともに見たことがない。
表情を目からしか推察できない。
などなど。
笑顔も
目が笑っているで判断?
余談ですね。
公助の前に
自ら助けるですね。
そのためにも
救命講習会を受けてみてはいかがですか。
自分がなったとき
自分は知ってても
周りの人が知らなければ
ということで
多くの方々におすすめします。
命ある限り生き抜きましょう。
自分の笑顔で周りの人の笑顔を創造しよう。
笑顔を創れば幸せが伝わっていく。
コメント