笑顔創造って、エーちゃうん!のエーちゃんです。
いつも見ないような映画を見てみよう。
「『ダイハード』のスタッフが送る。ド迫力の映像“体験”が楽しめるディザスター大作。地球が消滅した世界で、宇宙ステーションに残された“無力な人間”に何ができるのか……。圧倒的スケールの映像、臨場感溢れる音響、そしてな魅力的な設定&物語――。極限のスペース・アトラクションムービーに、ライドオン!」
で、ライドオン!
『3022』というタイトル。
「今日の鳥肌ポイントは〜、3022」ととーやさん。
「どう言う意味ですか?」コヤッキーさん。
「意味がわかりません」ととーやさん。
あのとーやさんでもボケるのが難しいかもしれません。
これ自体がなんのこっちゃ?
なのですが…。
『3022』から想像すると
西暦3022年人類は…。となるのですが
物語が始まるのが「2190年」
3022年は832年後の世界の話?
クルーが何代も生まれ変わるのか?
宇宙では歳を取らないのか?
謎が謎よぶ。
でも映画の紹介にすでに
「地球が消滅した世界で、宇宙ステーションに残された“無力な人間”に何ができるのか……。」
地球が消滅?
無力な人間に何ができるのか?
宇宙ステーションにいる間に
地球が消滅してしまったという
かなり酷い話です。
でも無力な人間でも
何かができるはず。
希望を持って
残された人類が何をするのか
見届けよう。
だってダイハードのおっさんは
地球目がけて飛んでくる
小惑星に飛び移って
小惑星を破壊したじゃないか!
でもこの映画は
いつの間にか
閃光と衝撃で
地球との通信が途絶えてしまい
何が起こっているのか
わからない状態になっていきます。
しばらくすると宇宙を漂うシャトルが現れ
生存者がいることがわかるのです。
救助した乗組員と互いに喜び
希望が見出されたのも束の間。
地球が爆発して消滅したと
救助したシャトル船長ダイアンから
衝撃的な事実を聞かされるのです。
どうして地球が
爆発したか?
デススターからの攻撃なのか?
そんなことはどうでもよく
映画のストーリーには全く関係がないのです。
ただ消滅した事実でいいのです。
生存者を助けよう
いや全滅だ諦めろと
そしてクルーの葛藤が始まるのですが
クルーが増えた分
食糧もエネルギーも足りない現実が…。
宇宙ステーションの任務期間である
10年分の食糧とエネルギーしかないのです。
10年も居なくちゃいけないのに
ステーションで増やすことは
前提にないようです。
帰る地球はもうない
最後の人類となった5人は
自分の身可愛さから
生き残りを賭けたサバイバルが始まるのです。
最後の人類が
奪い合い殺し合いとは…。
もう言葉もありません。
シャトルクルーのヴィンセントが
本性剥き出しの小悪党となりダイアンを殺害し
エネルギー確保のためステーションを分離させます。
それに巻き込まれた女性クルーのジャッキーは
分離したステーション2とともに
宇宙の彼方へ。
そしてヴィンセントを倒した宇宙ステーションの船長ジョンは
ようやく行方不明だったステーション2を発見し
修理したシャトルでジャッキー救助に向かうのです。
ジョンが宇宙ステーションに滞在した日にちが
「3022日間」だったのです。
タイトルにされても誰もわからんわ。
なんともいい加減なタイトル設定か。
ジョンが滞在を始めるのが「2190年」
これも2019年公開の順を入れ替えただけ?
余談はさておき。
娘の生存を信じて地球に向かおうとしたジャッキー
それを諦めさせたジョン。
今度は希望を選ぶジョンだったのです。
この二人がアダムとイブとなり
人類は再生するのだろうか。
そう希望を持ちたいと思うのですが
地球が消滅って
「なすすべ無し」映画でした。
この船長ジョン役のオマーエップスさん
巨匠北野武監督の『brother』に出演されてました。
他にも見たことある俳優さん出てました。
シャトルの船長のダイアンは
『ER緊急救命室』の看護師さんでした。
ちなみになすすべ無しは
コヤッキースタジオさんの『なすすべ無し』シリーズ
で紹介されてます。ほんとなすすべ無しです。
でも、まだ起こっていないことも多くあり
世界線が変わったのか
映画という仮想現実で終わったことにしたのか。
映画を仮想現実として自分だったらと
置き換えて見てみると
違った印象になると思います。
地球が消滅するという絶望的なシュツエーション
あなたなら誰に近いでしょうか?
追い詰められたとき
人は本音が見えると言います。
奪って生き延びようとする小悪党になるか?
最後まで希望を持ち続けるのか?
絶望して自分を失うか?
誰かのためになろうとするのか?
ただ今を精一杯生きるのか?
自分の笑顔で周りの人の笑顔を創造しよう。
笑顔を創れば幸せが伝わっていく。
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