なんてこったいすったんたんの『地下鉄(メトロ)に乗って』

スピリチュアル

笑顔創造って、エーちゃうん!のエーちゃんです。

なんと僕はアホなのか?

映画を見てバイトすっぽかしてました。

映画という世界で現実を忘れちゃったのです。

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お正月に実家に帰って久しぶりに地下鉄に乗りました。

劇中に出てくる銀座線と丸の内線は

共通の特徴があります。

ちょうど乗った銀座線が

レトロな復元車両なんですが

昔のように電気は消えません。

消える演出があるといいのに…。

駅に着く手前で

突然車内の電気が消え

暗闇に一瞬のランプの光

まるで世界が変わるかのような

不思議な感じ

子どものころ面白いなぁと思ってました。

階段を上がった先は

昭和の世界が

浅草から上野や銀座を通る銀座線は

商業街やデパートを結んだ線で

神田駅の連絡通路は商店街の名残りで

まさに昭和にタイムスリップしたかのようです。

主人公の真次が出た地上は

昭和39年の東京オリンピックが開催される前

兄が亡くなった日だったのです。

真次はタイムスリップしたのです。

時間の流れは

一瞬が連続していているだけで

無限に存在する可能性の中から

選ばれた一コマが連続して

人生というロードムービーが

創られているらしいです。

タイムスリップは

一瞬の連続する一コマに

入り込むバグかもしれません。

そして意識された瞬間に

現実世界となるのだろうか。

兄の死は父親のせいだと思い込み

父親と絶縁状態だった真次は

タイムスリップで父親と時空間を共有し

父親の思いを知るのです。

僕は父親がどんな思いで

子どもを育ててきたかを知りません。

自分が父親になった時に

初めてそんな思いだったかもと

想像するしかないのです。

タイムスリップってのは

有難いですね。

父親がこんな思いで

自分たち兄弟と接していたのか

どんな時代を生き抜いてきたのか

どんな人間関係の中で生きてきたのか

目の当たりに体験できるのです。

過去のわだかまりも解決してくれる。

うちも三兄弟です。

父親がそれぞれに

どう育ってほしいか思いが

あったと思います。

できのいい兄

可愛がられる弟

未だにうだつの上がらぬ僕。

父親の思いは

今となっては知る由もない。

途中に真次は子どもと

キャッチボールします。

『あなたは誰とキャッチボールしますか?』

でも触れてますが

子どもとのキャッチボールって大事です。

父親とキャッチボールって記憶あまりないです。

会話にしろ。

兄は野球チームに入っていたし

運動神経よかったから

キャッチボールしてるかもしれません。

僕は運痴でアスペルガー人

子どものころはうるさいと怒られてばかりでした。

おっと映画の話。

タイムスリップのお陰で

全て解決とはいかないのも映画。

未来を知る真次は

兄の運命はかえられませんでしたが

父親の人生に影響を及ぼしていたのです。

そして歪みが生じてドラマティックな展開に。

真次の不倫相手の岡本綾さんがいい。

ストーリーに関係無さそうな不倫なんですが

これが大事な伏線なんです。

ええ〜そう来たか。

不倫できないじゃん!

最後に「なんてこったいすったんたん!」に

自分の好きな人の未来

自分の子どもの未来

選んだその先の世界線が…。

泣けます。

自分の笑顔で周りの人の笑顔を創造しよう。    

笑顔を創れば幸せが伝わっていく。

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